文法は基礎の3種類のマスターが大事
2020/12/31
文法の基礎は3種類だけです。
英語は10種類ほどある文法のうち3種類をマスターすれば十分です。
格安英会話ツールのコロコロイングリッシュです。
文法ができない、または苦手という方への解決法になれば幸いです。
英語は10種類ほどある文法のうち3種類をマスターすれば十分です。
英語の文法が簡単に思える考え方について説明します。
「文法のマスター」といえばすごく高いハードルを越えなければいけないようなイメージは損です。そんなことより文法なんか「えっ?これだけ?」と感じることができればより早く、そしてよりしっかりした英語をマスターできます。
今回はそう思えるように文法のハードルを下げましょう。思っていたより随分と簡単です。
- 1.文法の種類
- 2.本当に必要な文法の種類の数
- 3.必要な文法が3種類だけな訳
- 4.基礎の3種類の考え方、身につけ方
1.文法の種類
文法の種類に番号を付けてみましょう1普通の文、2疑問文、3否定文、4助動詞、5進行形、6完了形、7関係代名詞、8動名詞、不定詞、9受け身、10仮定法、これぐらいかな?
2.本当に必要な文法の種類
日常で使う英語は10種類のうち3種類の文法を理解すれば十分です。
3種類とは普通の文章、疑問文、否定文、たったこれだけです。
3.必要な文法が3種類だけな理由
3種類だけで十分な理由は私たちの会話全体のほとんどがこの3種類でカバーできているからです。
もしかして1番から10番までクリアしないと英語が話せないと感じていませんか?
そんなことはないですよ。4番以降はとりあえずは必要ないですよ。なぜなら私たちの普通の日本語の会話で4番以降が出てくることはめったにないからです。今日あなたがしゃべった日本語で受け身とか関係代名詞とか使ったかな?使ったとしてあなたがしゃべったすべての日本語からその割合を思い出してみるとどうでしょう?その割合は圧倒的に少ないはずです。
けれども、もしあなたが英会話といえば英語の文法の10番まですべてをクリアしないとできない、と感じているならすごくハードルを上げてしまってるんじゃないかな?それが原因で英語をものすごく難しいものに感じてしまっているならこんなにもったいないことはありません。今日受け身しゃべったかな?完了形しゃべったかな?思い出してみてください。しゃべったとしてそれらがなかったら今日のあなたの会話が成り立たなかったような場面があったかな?
またその場面があったとして、その状況がコミュニケーション不足を招いたかな?
そんなことはないはずですよね?
書店に並んでいる文法の本の内容の10分の1は日常会話で出てくることの非常に少ない範囲のことを一生懸命説明していると考えて間違いないです。では、なぜそれらの本は10分の9を加えた厚みになっているのでしょう?答えはほかにネタがないからです。普通の文章、疑問文、否定文の解説だけではすぐに終わってしまうからです。
4.基礎の3種類の考え方、身につけ方
・考え方
それぐらいこの3つの文法は簡単です。
この3つが基礎の基礎です。何事も基礎ほど簡単だし、基礎さえできればあとは楽ですよね?
文法のこれらの3つの基礎が完璧にマスターできれば他の受け身、進行形などはそういう形をとらないとしゃべっていて気持ちが悪くなってくるものです。気持ちが悪くなるということは普通の文、疑問文、否定文の3種類の基礎が完璧にマスターできているということです。その時になってそれ以上のこと(4番以降)を勉強すればよりスムーズに身につけることができます。
基礎がマスターできていないのにそれより難しいことを身につけようとしてもハードルが上がるだけですよ。プロのスポーツとかお好きですか?テレビの放送では試合で高度なプレーを楽しむことができますが、彼らの練習とか試合前の様子はいかがでしょうか?プロ野球ならキャッチボール、サッカーならインサイドキックやトラップ、テニスなら単純なラリー、その他すべてのいいプレイヤーは練習の、そして試合前の多くの時間を割いて基礎を大事にするものです。普通の文、疑問文、否定文の作文を英語の基礎ととらえて、徹底的にマスターすることがすべての基本です。これらの基礎が怪しいのに受け身、完了形を勉強する?これはバットをボールに当てることができない、まともにボールを蹴れないプレイヤーがホームランを、オーバーヘッドシュートをマスターしようとしていることと同じで効率がわるいです。
英語の文法のハードルは低いということを納得することが文法、英語マスターへの近道です。
・身につけ方
それでは基礎を身につけるにはどうすればいいでしょうか?
*普通の文(平叙文)
なんといっても主語(S)→動詞(V)→かざり(目的語)の順番を徹底することです。
外人はせっかちなので「誰が?」をまず一番に必ず表す、そして次にすぐ「何をした?」を言ってしまう。そして最後に「何を」または「どんな感じ?」、と順番に並 べて話をするものだと考えましょう。日本語と英語は違う言葉なので順番も当然違います。順番を間違えるようではいつまでたっても英語はマスターできません。
英語をしゃべるときはなんといっても「誰が?」の主語 I,Heから始めるように習慣付けて下さい。
そして直後に「何をした?」の動詞です。
Everyday,Saturdayなんかは頭に浮かんだとしても英語では最後の最後です。
I study English everyday.
He plays tennis on Saturday.
簡単な文章から始めましょう。そして「順番のルールに必ず従う」これが基礎を身につける第一歩です。
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*疑問文と否定文
人とお話をするのに「相手に聞いてあげる」ということができないと会話は成り立ちません。疑問文のマスターはとても大事です。
疑問文の文法がわかるには主語、動詞、かざりのうち動詞がキーポイントです。
「動詞」・・・とても大事です。
大事だけど動詞にはBe動詞と一般動詞の2種類しかないので、この使い分けさえできれば疑問文はとても簡単にできます。
*否定文も同様に2種類の使い分けで簡単にできるので難しく考えることはありません。
疑問文と否定文の作り方についてはまた次回にお話ししますね。
まとめ
・英語の文法の項目は10種類ほどあるが日常会話には3種類のマスターで十分
・3種類とは普通の文章、疑問文、否定文
・3種類を英語の基礎ととらえてまずは練習する
・4種類目からは基礎の3種類を十分にマスターした後でも遅くない
・普通の文章は主語(S)→動詞(V)→かざり(目的語)の順番をはずさない
・疑問文、否定文は「動詞」を正しく認識する
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